クラブ活動方針

2022-2023年度 斜里ロータリークラブ 会長 元木 誠二

活動方針
 「自分にとってのロータリーの魅力を発見しよう」

 会員の皆様はなぜ、斜里ロータリークラブに在籍しているのでしょうか?
 「ロータリーの目的」にはかくさんのすばらい項目がありますが、個々の会員にとってロータリーへ
の在籍意義は様々な思いがあると思います。
 例えは「奉仕」を目的として活動している団体は町内には他にもあるはずです。
 また、「知り合いを広める」ことを目的とするのであれば、さらに多くの団体は斜里町には存在するでしょう。
 当クラブに在籍しているメンバーの中にもロータリークラブの他に、他の様々な団体に積極的に参加している
メンバーも多いと思います。
 そういった中で、「斜里ロータリークラブでしか体験できないもの」「斜里ロータリークラブでしか出来ない
活動」「斜里ロータリークラブでしか学べないもの」とは一体なんでしょうか?
 そう自問自答しながら私は入会から現在までロータリー活動をしてまいりました。
 とても短い間ではありますが、現在までロータリー活動を経験してきた自分自身にとってその答えはまだ
明確にはいえない現状です。
 今年度のRI会長ジェニファーE・ジョーンズ氏のテーマ講演にもありましたが、「ロータリーを理解する」までに
1,500回以上の例会に出席した30年来のロータリアンのお話があります。
 このことから学ぶことは「会員の参加を促さなければならい」と書いてあります。
 大切なのは常に例会に参加し、ロータリーを学び、一生懸命に活動をし続けることで「自分が斜里ロータリーに
なぜ在籍しているのか」の答えが必ず明確になると同時に、ロータリー活動に対して今よりもさらなる自信を持って
活動出来るものと確信しています。
 今年度は、世代・業種・入会理由も違う会員が様々な学び・活動を通じて会員それぞれの「自分にとっての
ロータリー活動」を少しでも明確にしていただくとともに、一人でも多くの会員に「ロータリーの魅力を新たに
発見」して頂きたい年度にしたいと思っております。
 最後に、例会では斜里ロータリークラブ会員全員の大切な時間を共に過ごすとても貴重な場であることを常に
意識しながら活動していきましょう。

1.斜里ロータリークラブしか出来ない奉仕
  当クラブは現在までに、地域の様々な奉仕活動をしてきました。
  その活動は「斜里ロータリークラブだから可能である」という内容も過去にありました。
  今年度はそのような奉仕活動を意識しながら、地域に貢献する団体として存在意義を高めていきたいと考えています。

2.斜里ロータリークラブの団結
  斜里RCは1963年に創立されて以来、今年度で60年目を迎えます。
  長きの間、様々な活動を継続する団体であり続ける理由は、世代を引き継ぐ強い思いを次世代がしっかりと受ける
  とともに、会員同士の強い仲間意識があってこそだと感じています。今年度、斜里町で開催されるIMを成功に導く
  為にも、いまこそクラブの団結力をさらに高めたいと考えています。

3.斜里ロータリークラブの会員を知る
  当クラブには性別・世代・業種などがまったく違う様々な会員が在籍しています。
  今年度は「会員がより会員を知る」機会を設けることによって、会員同士の理科が深まるとともに今年度の活動は
  もちろん、60周年へ向けての準備もスムーズに行われることを期待いたします。

DEI 【多様性、公平性、インクルージョン(包摂性)】の重要性を理解しよう。
ダイバーシティ :年齢、性別、民族、宗教、疾病、性自認、性的指向、教育、国籍等の違いを尊重すること
エクイティ   :情報、機会、リソースへのアクセスを、すべての人に公平な扱いを保証しようとするもの
インクルージョン:どのような個人や集団であっても、歓迎され、尊重され、支援され、評価され、参加できる
         ような環境を作ること